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開発民俗学 「地域共生の技法」

開発民俗学 「地域共生の技法」

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詳細 2022年8月6日 12:41更新

みなさん、あらためて、初めまして! [2018年2月12日 加筆修正]


しばやん@愛知です。

この5年ほどフェイスブックに主な活動場所を移してきました。

■フェイスブックページ: クロスロード・オブ・ハッピネス
https://www.facebook.com/groups/crossroads.of.happiness/

しかしながら、いまいち使い勝手がよくないため、改めて、こちらのコミュニティを活性化することとしました。

なお、2016年に大学院に進学したのをきっかけに、こちらのブログを新たに立ち上げました。
内容的には、このコミュと関連が深いため、今までは独自に記事を書いていましたが、今後は記事内容をこちらのコミュニティと連携させていきます。ただ、ブログはブログの味があると思いますので、ぜひこちらのブログもフォローしてください。

■ブログ: 開発民俗学への途 研究編
http://arukunakama.cocolog-nifty.com/kaihatsu_study/

では、引き続きよろしくお願いいたします。

柴田 英知 


以前にアップしていたふたつの説明文もご参照ください。(若干の加筆修正をしました)
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みなさん、初めまして。 [2011年7月9日アップ、2018年2月12日加筆]
 

しばやん@愛知です。

まず、結論から述べよということで、「開発民俗学」の目指すところを簡潔に述べます。

その1.「開発民俗学」は‘知’のパラダイム自体を書き換えます!

「開発民俗学」とは、地域研究(Area Studies)と地域開発(Rural Development)を現場(fields)から考える総合科学(Human Sciences)の一角を担うものとして「学問」に貢献いたします。いわば‘21世紀’を生き延びるための‘知’の‘再’統合を目指します。

その2.「開発民俗学」とは「学問」ではなく「運動(ムーブメント)」そのものである。

「開発民俗学」は‘手段’であって‘目的’ではありません。「学問」のための「学問」ではなく、「実学」であり「実践」そのものです。‘自己’と‘他者’の関わりから生まれる‘現場’で互いの知恵を出し合って、よりよい‘物語’をつむぎだすための‘道具箱(ツールボックス)’でしかありません。‘道具’を使うもよし使わないもよし、ただ、その紡ぎだされる‘物語’に対しての責任をもつことをコミットしなければなりません。つまり‘当事者’責任を伴った‘大人?’の「学問」です。‘批評者’や‘コメンテーター’は必要ありません。

そこまでシビアな‘学問’ってあってもいいのか。いやあるべきだと思います。それが答えです。

その3.「開発民俗学宣言」ってほどでもないですが^^?

「開発民俗学とは、現代の問題から出発するにせよ、過去の歴史に謙虚に学び、そこに住む人たちと未来を創造していくものである。」っていえたらかっこいいなあ^^? 2006年12月1日

それら、開発民俗学研究の初めの一歩のエッセンスをまとめたのが、2013年11月発行の
『われわれの物語を創るために 開発民俗学研究序説』です。

その「まえがき」の全文をこちらのブログの記事で読むことができます。

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2013/12/1-43de.html

ご希望の方には、冊子を発送しますので、直接、しばやんまでメッセージをください。

さて、私は、2003年頃から[開発民俗学」という‘言葉’を使って一連の思索を続けてまいりました。この私のささやかな‘試み’がどこまで‘世界’に‘世’に認められるのかは正直わかりませんが、こんな一人の‘学究’人生があってもよいのではないかということで、ただ自分の信じる途を歩んでいきたいと考えています。

   しばやんと一緒に新しい‘実践の学問’を創ってみませんか^^?

しばやんこと柴田英知  @日本国愛知県岡崎市の実家にて 2011年7月9日

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<その前のバージョンの長い説明です>


みなさん、初めまして [2011年4月30日アップ、2018年2月12日加筆修正]

【コミュニティの説明】

1. はじめに

   「開発学」ミーツ「(日本の)民俗学」=「開発民俗学」

「開発民俗学」というものを提唱しだして数年になります。概念自体は目新しいものではありませんが「(現状)認識論」、「実践論」について日本の民俗学の碩学たちのフィールドワーカーとしての知見に学ぼうという意味で、あえて「開発‘民俗’学」を名乗ってみました。
経緯と内容について以下に説明していきたいと思います。


2.開発民俗学とは:

mixiコミュの中でも開発に関するコミュニティはすでにいろいろあります。

なぜ、あえて「開発‘民俗’学」なのか。

私は、開発コンサルタントの仕事を通じて途上国の人々と接するうちに自分の現状認識の甘さと、そもそも現地の人が持っている能力の素晴らしさにいやというほど気がつかされました。所詮、外部者でしかない我々援助関係者に何ができるのか。そんな中で出会ったのが‘歩く学問’に繋がる‘日本人’のフィールドワーカーたちの巨大な足跡でした。

そんななかで、ようやくたどり着いたのが宮本常一の民俗学でした。

自分自身の‘開発の現場’に対する内省と‘歩く巨人達’への畏敬から2000年3月18日より「歩く仲間」というプロジェクトを始めました。(現在は「人類と開発フォーラム」と改名しています。)

http://arukunakama.life.coocan.jp/contents.htm

ちなみに、しばやんの敬愛する「Giant Steps (巨人達の足跡)」は、こちらをご参照ください^^?

http://arukunakama.life.coocan.jp/gsteps.htm

このコミュニティでは、「開発民俗学」を仮に以下のように定義づけたいと思います。(私の文章の引用です。)

「・・・この日本語に特有の「民族学」と「民俗学」という2つのミンゾク学は、実に示唆に富むと思う。この日本語にいう「民俗学」は、柳田國男にいう、いわば日本文化の元の形(基層文化)を探るという側面があるのだが、それだけではなく、宮本常一氏のいう、実際に生きている人たちの生きる糧となるような学問のあり方、自分の足元を知ることにより、日々の生活をよりよりものにつくり変えていくという、‘実践の民俗学’という側面もあると思う。

つまり外部者として、(途上)国に入ることにより、現地の人たち自身の郷土への関心を呼び覚まし、彼らが‘民俗学’を自分の地で実践することにより、内部から社会を変えていくきっかけをつくる。この民俗学の主体は、当然、彼ら自身である。そんな開発‘民俗学’を創っていきたい。・・・」 2003年11月

全文はこちら;http://arukunakama.life.coocan.jp/gsteps.htm

こんな趣旨で「開発民俗学への途」という講座を掲載しています。

http://arukunakama.life.coocan.jp/r0000.htm
(2000年7月15日〜2007年4月29日)第1部完結


ところで最近、日本民俗学の父、柳田國男が「世のため人のための民俗学」を唱えていたことを知りました。そして、宮本常一のいう「民俗学という学問は体験の学問であり、実践の学問である」というテーゼを元に「日本人としての開発(民俗)学」を創っていきたいと思います。

「開発‘民俗’学を語るからには」 2008年3月21日

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_77d6.html

3. 方法論など

また、実技・実践論の方法論的な手法として「フィールドワーク」と「ワークショップ(ファシリテーション)」を重視しています。

こちらのトビではかなり突っ込んで、フィールドワークの手ほどきや社会科学全般のガイドをおこなっています。

「(現状)認識論」 方法論や着眼点など(リテラシー、フィールドワークなど) <理論各論>
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21822586&comm_id=2498370

また「「現地調査や開発実践の現場」を語ろう^^?」の1〜3にて、「フィールドワーク」と「ワークショップ」の関係について触れています。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30391364&comm_id=2498370

なお、地域研究への目配りについては、以下を参照ください。

トビ 「地域研究」と「開発学」 <理論各論> 2008年6月7日

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=31862457&comment_count=2&comm_id=2498370


4. キーワード:

私のいうテーゼは、開発社会学、開発人類学、内発的発展論や国内外の地域づくりという文脈で、すでになんども語られていることで特に目新しいことではありませんが、私のスタンスとして、国内外における外部者(カタリスト)の役割に注目したいと思います。

「Three Maria’s Tale (3人のマリアの物語) 2003年5月4日
(開発コミュニケーション論におけるチェンジエージェントの一例として)」

http://arukunakama.life.coocan.jp/n00019.htm

「異人論(まれびと論)=チェンジエージェント論」を語ろう!
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29276327&comm_id=2498370

その延長で、最近はワークショップやファシリテーションに関心があります。

‘場をつくる’ということ ファシリテーション&ワークショップ入門<各論>

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=48194843&comm_id=2498370

なお、私が守備範囲としているキーワードは、私のブックリストの下記のページを参照ください。

http://homepage1.nifty.com/arukunakama/blistk1.htm


5.  ご利用にあたって:

トピック作成はご自由にどうぞ。自分の得意分野とか関心のある分野について縦横に語ってください^^? もしできましたら、しばやんが絡めるような話題だとさらにうれしいです^^?

☆ 自己紹介につきましては「初めましてはこちらから」に書き込んでいただけると幸いです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=21748903&comm_id=2498370

☆ 雑談およびしばやんへのご質問は「雑談&しばやんと語ろう^^?」というトピックへどうぞ。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29018745&comm_id=2498370

☆ コミュニティリンクについて

なお、メンバーの方がお持ちのコミュと積極的にコミュニティリンクをさせていただきたいと考えております。個別に相談させていただきたいと思いますが、もし可能であれば相互リンクをお願いいたします。

その後私より「コミュニティリンクについて」でリンクの経緯などを掲載します。なお、直接、こちらにリンク希望を書き込んでいただいても結構です。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=29318148&comm_id=2498370


6. お断り <重要>

このコミュニティは、しばやんの外部サイト、今のところ「人類と開発フォーラム(HP)」、「ブログ版 歩く仲間」および「Life I Live You!」の3つ)と密接な連携と関連性をもっております。したがいまして、情報の取り扱いにつきまして制限(ルール)を示させていただきました。コミュニティへの参加に当たって、ぜひご一読いただきますようお願いいたします。(2008年4月13日 追加)

「コミュニティ運用のルール」について <重要> 2008年04月13日

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=30032185&comment_count=1&comm_id=2498370


7. 「開発民俗学宣言」ってほどでもないですが^^?

「開発民俗学とは、現代の問題から出発するにせよ、過去の歴史に謙虚に学び、そこに住む人たちと未来を創造していくものである。」っていえたらかっこいいなあ^^? 2006年12月1日

全文はこちらをどうぞ^^?

http://arukunakama.life.coocan.jp/n00019.htm


   しばやんと一緒に新しい‘実践の学問’を創ってみませんか^^?


8. このコミュに期待すること

ささやかな願いとして、国際開発や地域づくりに関心のある若い人たちの役に立つような、また互いに情報交換をして高めてゆけるサイトにしていきたいと思っています。

フィールド重視の現場からの学問を。そんな仲間の集える場にしてゆきましょう。

では、よろしくご活用ください。

ではでは^^?


(どーでもいい?)おまけ

普段着のしばやんは、こんな感じです^^?

「Life, I love You!」(趣味の写真と音楽のブログです)←本当はこちらを書くほうが楽しい?

http://arukunakama.cocolog-nifty.com/life_i_love_you/


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参加メンバー 180人

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開設日
2007年8月12日

6102日間運営

カテゴリ
学問、研究
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